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〒604-8083 京都市中京区三条通富小路東入中之町23
創業大正十五年
昭和元年
初代信太郎(祖父)が京都市内で修業の後独立。
北区烏丸通にて開業。
太平洋戦争後、営業のめどが立ち夷川通りに移転。
昭和二六年当地に本店開業。
三条通は古より京都のメインストリートとして繁栄
当地三条通、富小路角周辺は桃山時代、おちゃわんや横町と呼ばれ
沢山の陶器屋が集結。尾方乾山のお店もあったそうです。
発掘調査をされますと、瀬戸物(織部焼)(志野焼)など出土。
明治維新後、日本銀行はじめ、沢山の金融機関が開店。
最近殊に新しいお店が出来、賑やかさんです。
二代目雅司(父)
三代目伸夫(現当主)
おかげさまで和食がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
日本料理に携わる一人として大変嬉しく、
身が引き締まる思いであります。
当店は海外からのお客様も多く、日本のおもてなしを心がけております。
これからも微力ではありますが日々努力精進し、皆様に日本料理の
素晴らしさを伝えて行ければ是幸いに存じます。
京都府寿司生活衛生同業組合 理事(現職)
京都府ふぐ組合 副理事長(現職)
寿司専門調理師(寿司調理技能士)
店主自ら京都中央卸売市場へ買い出しに赴き、
目利きした上質の素材を皆様にお届けしています。
公益社団法人 京のふるさと産品協会 認定
寿司委託加工店
昭和24年、委託加工寿司の許可を獲得しました。
これは家庭用配給米で持参する人に加工料を頂いて、寿司を渡す(交換)仕組みです。
加工料金は(白米1合39匁)に対し、にぎり6個、巻き寿司4個(85匁以上)で、55円
折詰にいたしますと(88匁以上)で、60円と定められました。
第二次世界大戦(大東亜戦争)の戦中、戦後は営業する事が困難でありましたが、ようやく再開の目安が立、その時賜りました看板が、写真(上、中)の木看板「寿し委託加工店」です・
【日焼けにより文字が判読しにくいですが、当店のショーウィンドー内に掲げております】
その後は紙製の(上、左)「米飯提供業者登録票」と移り変わってゆきました。
この時点での京都での申請店は約1000件ですが、それらの7割近くが便乗儲け組であり、加工を装って、
ヤミ米で寿司を作り価格違反を平然と行いましたので、米占領軍司令官マッカーサーの怒りを買い、
「全面禁止の指令」がありましたが、東京都の業者代表や各都道府県の業者代表の努力により実施されずに済みました。
このような反省から、業界を粛清して正しい事業活動を行う為に真摯なる業者による法的組合の着手となり京都府寿司事業協同組合の設立となりました。
昭和26年3月 結成。
以上のように戦後しばらくは各店独自のメニューは難しく、標準な寿司をお届けしたいました。
その後、日本社会の発展と共にお店独自のメニュー構成となり現在に至ります。
環境組合
昭和36年2月、京都府寿司環境衛生同業組合促進委員会設置。 委員長 加藤氏。
昭和37年11月、京都での業界初の出資組合として設置。
全国寿司環境衛生同業組合中17番目。
京都業界では2番目。
設立第1回総会は11月27日。四条通の萬養軒にて開催。 初代理事長 中島清次郎氏。
「白子氏伝より抜粋箇所あり」
〒604-8083
京都市中京区三条通富小路東入中之町23
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